コンクリート造りの西洋と東洋が交じり合う建築が印象的な浄土真宗　西本願寺派の寺院。

1617年に浅草近くにて創建されたのち、1657年の「明暦の大火」とよばれる大火事で焼失。 再建のために江戸幕府から与えられた場所は、当時は海でした。 海を埋め立てて築いた地。それが「築地」の始まりと言われています。

その後、関東大震災に伴う火災により木造の本堂が再び焼失。 1934年、寺社建築で有名な伊藤忠太の設計により、現在の姿になりました。

波除神社は「災難を除き、波を乗り切る」と言われ、災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等のご利益がある神社です。 玉子塚、すし塚、活魚塚、昆布塚など、市場を見守ってきた神社ならではの「塚」の並ぶ境内や、 日本一の天井獅子と言われる黒獅子、赤獅子も見ごたえがあります。

現在の築地一帯は、今から350年ほど前、江戸時代の初期は一面の海でした。 埋立をする時に困難を極めたのが築地海面。堤防を築いても築いても波にさらわれてしまっていました。

そんな時、海に御神体が漂っているのを見つけ、社殿を作りお祀りをしたところ、工事が順調に進み埋め立ても終了したと言い伝えられています。

食のプロが集まる築地では、メキキと呼ばれる店の人との対話を通じて食の楽しみを再発見できます。

『この時期、何がおいしいの？』

『今日のおすすめは？』

『どんな風に食べるのがおススメ？』

メキキから食材の選び方を教わりながら、旬の買い出しを楽しみましょう！

1923年、関東大震災により焼失した日本橋魚河岸が移転して開かれた東京中央卸売市場(築地市場)。 2018年10月に中央卸売市場が豊洲へ移転、市場機能は築地と豊洲に二分されましたが、 現在も築地には400を超える店舗が軒を並べています。

築地場外市場のシンボル「築地魚河岸」の屋上広場。 天気がよい日には、市場で買い出した食材を持ち寄って、青空の下でピクニック気分が味わえます。

季節によっては、器材付きのBBQスペースもオープン！ 市場で新鮮な魚介や肉、野菜をたっぷり買って、その場でBBQを楽しみながら、交流タイム。 旬の食材に舌鼓を打ちながら、家族や仲間との会話が弾みます！

併設の「魚河岸食堂」は、大正～令和へと、長い間、市場の人に愛されてきた名店が集まる飲食エリア。 老舗の味を気軽に楽しむことができます。